【仕事の話】優秀という評価を受ける新入社員の特徴

お仕事・雑記
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優秀という評価を受ける新入社員の特徴とは?

 

私は入社以来リクルーターをやっている。
新入社員どころか、就活生の段階から多くの人と接してきた。そして彼らが私の上司にどう評価され、採用されるのか(不採用になるのか)も見てきた。

入社後も、周りの同僚が新人を様々に評価している。

 

そんな経験則から、私なりに優秀の定義を考えてみることにした。4月からの新社会人が仕事に向き合う上で、少しでも参考になれば幸いだ。

 

優秀=好き である

まず最初に言いたいのは、『優秀』という評価自体が非常にあいまいであり、多くが『好き』という言葉に置き換えられるのではないかということだ。

私は「嫌いだけど優秀だな」という評価をされる人をめったに見ない。この評価をされる人は、頭一つ抜けたスキルを持ち合わせているのだろう。

 

この記事は、私自身の好き嫌いをなるべく排除し、

・上司や同僚に聞いた新人の評価
・自分が新人の頃の体験

これらをベースに書くように心がけた。

 

語れる趣味・特技がある

謎なのだが、優秀という評価を受ける人には、趣味・特技を楽しそうに語れる人が多かった。
私なりに理由を考えてみた。

 

・自分が知らない情報を持つ人が優秀に見える説
・上司と趣味が一致し仲良くなる説
・好きなものを語る姿に引き込まれる説

 

こうしてみると、趣味というのもバカにできないものだ。上記3項目のどれかにヒットして、得することもあるんじゃないだろうか。

 

ちなみに私は、ポケモンに詳しいことで上司と仲良くなったことがある。上司の子どもがちょうど、ポケモンに興味を持ち始める頃なのだ。

ゆーたろくんポケモン詳しい?

毎日、ポケモンしりとりを

やらされるんだよ(笑)

いいじゃないですか!

今度私がお相手しますよ!

 

 

方向性を見誤らない

この項目は優秀の特徴というよりも、無能のレッテルを貼られやすい項目の裏返しである。
要するに、誤った方向に突っ走って手戻りが生じた時、その人の評価はガクンと下がる、ということだ。

 

指示を解釈する力、読解力と読み替えてもいい。
それ自体を鍛えることも重要だが、一番大切なことは『適切なタイミングで確認する』ことである。

 

私が新人の頃意識していたのは

・作業の趣旨は何なのか
・どういう成果を求められているのか

ということだ。
言葉にすると簡単だが、いざやってみると結構見誤るので、意識してみてほしい。

 

仕事が(思ったより)速い

仕事が速けりゃ評価が高いのは当然である。
でも「仕事の速さ」の定義は何だろうか。

 

その答えはおそらく

指示した人の想定する時間よりも早く終わったか

だと思う。

 

インチキみたいな話だが、私は新人の頃、出された指示に対し「どれくらいの時間がかかるか」を確認するようにしていた。

2日と言われたら1日半で、1日と言われたら4時間で。とにかく、上司の想定より早く終わるように意識していた。

早く終わらせるために、出される指示を予測してこっそりやり方を予習したり、空いた時間に事前作業を進めておいたりした。結構小賢しいやつだったと思う。

 

提案が多い

上司や先輩の役割は、指示を出すことに尽きるわけだが、指示待ちという姿勢は評価を下げる。
何ともめんどくさい話だ

一方で、様々な提案をする人の評価は高い傾向にあると思う。これも自分なりの分析だが、提案の多い人は

 

・作業の趣旨が理解できている
・問題点が理解できている
・独善的でない

この辺がプラスポイントになっているのだろう。

 

まずはGWまで乗り切る

ゴールデンウィークも仕事だよ!!…という業種の人はすまん。私もそういう業種なので許してほしい。

新社会人というのは、環境がガラッと変わるうえに、常に人から評価されているのではないかというプレッシャーに苦しむこともあると思う。
少なくとも私はそうだった。

 

終身雇用という制度が崩壊している以上は、
会社での評価を気にしすぎる必要もないが、自分なりの仕事スタイルを確立するまでの指針として、これらの評価ポイントは役に立つと思う。

 

まずはゴールデンウィークまでを目標に、どれか一つでもいいので、試してみてはどうだろうか。

 

Good Luck 新入社員!

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