周りの人がミスをした時、イライラした経験はないだろうか。私は気が短く、ちょっとした事でイラついてしまう。
そんな時は、「ぺこぱ」を思い浮かべて気持ちを沈めている。
ぺこぱ とは
ご存知のとおり、M1グランプリ2019決勝進出者。
ノリ突っ込まない漫才と評される新しいスタイルの漫才で人気である。
松陰寺「急いでるんだぞ何やってんだ!」
シュウペイ「休憩でぇーす!」
松陰寺「いーや休憩はとろう!日本人は働きすぎだ。そうだろ?」
このように、ツッコミたくなるような状況で肯定するのが特徴だ。
先日、会社で後輩がミスをした時、このツッコミを思い浮かべてみたら、不思議なことにイライラが収まり、冷静な指示ができた。他人と、特に会社の後輩と接する時に参考にして欲しい。
シチュエーション
まずは私の体験したシチュエーションを紹介しよう。
今更かよ 編
先週の作業で、
そのままにしてたやつ
対応した方がいいですか?
(はぁ?今更言うなよ……じゃなかった)
いや、今……気づいて良かった!
まだ間に合う、そうだろ?
急いで対応しよう。
自分で調べろよ 編
ゆーたろさん、
これどうやるんですか?
(まず自分で調べろよ…じゃなかった)
自分で調べ……ても
分からないことはある!
知識は、水だ。
独占してはいけない。
まだ来ないのかよ 編
先方から
資料が出てきません。
(さっさと督促しろよ…じゃなかった)
クレーム入れて督促……して
資料が出てきたって人?✋
出来ないことを求めるのは、
やめにしよう。
謝って済む問題か?編
すみません。
間違ってデータを
消してしまいました。
(今までの作業無駄じゃねえか…じゃなかった)
謝って済む問題じゃねぇ…
って時ほど謝るしかないんだ!
対策があるなら、
もうやっているよな。
冷静に・ポジティブに指導
もちろん、後輩がミスった時、見て見ぬふりをする訳では無い。原因を分析して、指導することは大事だ。だが、イライラに任せて指導すると、大抵いい結果は生まない。
厳しい言葉が効果を生むには、信頼関係が必要だと私は考える。信頼関係を築くまではあくまで冷静に、相手の思考に寄り添って指導した方がいいだろう。
イラッとした時には、クールダウンする意味でも、頭の中で一度 ぺこぱを思い浮かべてみてはどうだろうか。きっとその方が、仕事はスムーズに回ると信じている。
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