返済不要の奨学金を知っているだろうか。
私は返済不要の奨学金を月5.5万円もらっていたが、

そんなのあったの?
同級生からは大体こんな反応が返ってくる。
私は奨学金を条件に、県外の大学への進学を認めてもらった経緯がある。今日は、知ってるだけでチャンスが増える、返済不要の奨学金について、お話する。
奨学金の返済は重い
月5万円×大学4年とすると240万円!
10年で返すとすると月2万円の返済
これがとてもしんどいらしい。
特に新社会人が月2万円取られるのは重い。
そもそも学生時代の金銭感覚って、今思えば全然あてにならなかったなと思う。一人暮らしをして、バイトをして多少身に付き、社会人になってようやく固まるイメージだ。
わからないと「月2万くらい余裕かな」みたいに考えてしまいがち。将来の余計な出費を抑える努力は、するに越したことはない。
「学生課」で問い合わせ
まずは奨学金を取り扱う部署に問い合わせてみることがスタートだ。
高校時代は先生が紹介してくれたが、
大学は自分で調べないといけないだろう。
私は「学生課」の窓口に行き、

給付型奨学金の
資料をください
といったら、山のようにファイルをもらえた。
「○○県民限定」奨学金
高校時代に先生から紹介されたもの。
・月1.5万円×4年
・県民限定
・面接あり
私は家庭の事情で貧乏だったので、
それもプラスには働いた。

定期テストで30位以内
これ絶対条件な
…みんながセンター試験の勉強をする中、
狂ったように定期テストの勉強をした。
【お金以外のメリット】
面接があったので、
・大学に行って学びたい内容
・将来なりたい職業
これを真剣に考えるきっかけになった。
大学入るときに将来の職業を考える人がどれくらいいるかわからないが、高校時代に1度考えておくのは絶対にプラスに働くと思う。私は、この時面接で話した「将来なりたい職業」の仕事を今も続けている。口に出してみると叶うものだ。
「○○学部限定」奨学金
大学時代に自分で申し込んだやつ。
某有名デパートを運営している企業の奨学金だ。
・法学部、経済学部限定
・月4万円
・大学定員2名
これに目を付けた。ライバルの数が少し絞られる。

どうせウェイばっかだろ(偏見)
真面目にやればきっと通る
…通った。俺は運がいい。
というわけではなかったらしい。

1人しか申込なかったよ

え??
こんなおいしいのに?
いいところに目を付けたなと自画自賛した。
勉強を頑張るモチベに
こうして、月5.5万円の奨学金を勝ち取った私は、
晴れて大学に4年間通い、卒業することができた。
就職してからは、奨学金の返済に苦しむこともない。
本当に感謝している。
学生のみなさんは、こういう「お金」をモチベーションに勉強するのもアリだと思う。
(モチベになるなら何でもいいよね)
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いかがでしたでしょうか。「世界恐慌」という煽り文句を最近よく見ますが、こういう時代だからこそ「学び」「お金」に目を向けるいい機会だと思います。
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