ゆーたろくん聞いて!うちの息子「ポケモンに月額課金したい」っていうんだよ!オンライン対戦するだけで300円、新しいソフトも月額課金、ほんと困っちゃう!
(がんばれ息子!!)
「サブスクリプション」「サブスク」
モノではなく「サービスに課金する」形態のビジネスモデルだ。
Pokemon Home(年額1,960円 月164円相当)
これも典型的な「サービス課金」
じゃあ、どういう人が「サービス課金」で得をするのだろう?
得をするのは「使いたおす」人
ポケモンは初代から、全ての作品をプレイしたぞ
私はおそらく、ポケモンをずっと続けていくタイプだと思う。
つまり、
年1,960円=月164円になる可能性が高い。
164円なら、安いと思える人も多いのでは?
売る側は「こういう人をたくさん作りたい」と思っている。
ひとたびファンになってしまえば、新しいサービスが出るたびに売れるからだ。
つまり、
このゲームをプレイし続けてくれるなら、こんなに優遇します!!
っていうのが、売る側(ゲーム会社)の本音。
裏を返せば、「使いたおすやつは、絶対に得をする」(すぐやめる人は、損をする)ようにできている。
課金するときに考えること
そうはいっても「使いたおす」という曖昧な表現で、課金を決めるのも違う気がするので、私が「課金しよう」と思う時の考え方を3つにまとめてみた。
課金判断① 時間が節約できる
「ポケバンク」
(年500円、Pokemon Homeの前身)
預けたポケモンの数に応じて毎日ポイントがもらえ、「バトルポイント」に変換できた。これで、バトルポイントを稼ぐ時間がだいぶ削減できた。(Pokemon Homeでもできるらしい)
時間価値は「時給換算」すると比較しやすい。
あなたが時給1,000円のバイトをしているなら、単純に1,000円以下のお金で1時間節約出来たら、得をしていると考えていいと思う。
年500円=1年で30分節約出来れば得をする…これくらいなら、途中で飽きちゃっても損はしないかな?
課金判断② ストレスが減る
YouTube Premium
(月1,180円、現在無料期間)
正直迷っている。「広告がない」「バックグラウンド再生」この2つの価値があまりにもでかい。
私は、YouTubeを「ラジオ」として使っている。例えば、ダルビッシュが喋る動画は、聞いているだけで面白いので、仕事の移動中によく聞いているのだが…
いちいちスマホ開いて広告を消すの、めんどくさい。聞きながらニュース見たり、調べものしたりもできないし…
過剰なストレスだった。無料期間でPremium試してみたら、すごく快適。もう戻れないかも…
課金判断③ 単純に出費が減る
Amazon Prime(月500円)
の課金理由がこれ。
1回の配送料が300円くらい。月2回以上は配送使ってるから…あれ、Prime会員は配送無料?そっちのほうが得じゃん。
TSUTAYAやゲオで月1,000円以上出費がある人
「定額配信サービス」のほうが得する説?
「サービス課金」に慣れる
仕事でも「サービスで課金を取る」というビジネスに触れる機会がかなり増えている。
これから社会に出ていく人にとって必須知識だし、この考え方ができないと時代に置いて行かれてしまうと思う。
まずは「使いたおす自信があるサービス」で、サービス課金の考え方に慣れてみるのもいいんじゃないだろうか。
コメント