【コース条件】
阪神芝1400m 右・冬・曇・稍重
レース映像はこちらから↓↓
採用ウマ娘の紹介。以下、結果のネタバレ有。
シーキングザパール 勝率51.3%
「世界を貫く至高の輝き(短距離直線〇進化)」「パール流ダンスバトル(姉御肌進化)」が強く、序盤中盤に同脚質内で前をとれることが多かった。「盤石の構え(地固め上位)」は、強い賢さサポカがミホノブルボンしかいなかったため採用した。位置取り争いに強くなったので結構良かったのではないかと思う。
3~4位で発動する「ヴィクトリーショット+つぼみ、ほころぶ時」の加速コンボ、最終直線で2位以下なら発動する「I’m possible&勝利の鼓動」が本当に強く、安定した勝率をたたき出していた。芝S短距離S先行Sを運よく引けたこともあってか、評価点以上の強さだと感じた。
オグリキャップ 勝率24.7%
スピードが伸び切らなかったため期待していなかったが、スキルが強すぎたせいで思った以上に勝った。こいつが「短距離はスキルゲー」だということを改めて証明する形となった。
差しは先行以上に、同脚質内で前をとらないと順位が沈んでしまうため、序盤中盤のスキルが重要となる。この点「序盤巧者+溢れる情熱+ウマ好み」の3点セットをしっかり揃え、直線の多い前半で発動が期待できる「直線巧者+短距離直線〇+差し直線〇」も取れていたことから、安定して前に出ることができた。
加速スキルは終盤突入時6位で上振れを狙える「レッツ・アナボリック」、汎用の「乗り換え上手」に加えサブ加速も充実していた。アナボリックが出てインコースを上がってこれればパールも悠々と抜かしていく強さを見せつけた。
チャンミ決勝も、出遅れたパールをカバーする大活躍だった。
タマモクロス 勝率4.9%
3枠目はかなり迷った。大逃げサイレンススズカ、先行エアグルーヴ、差しメジロライアンなどを試したがどれもしっくりこないため、デバフを入れようかと迷ったくらいだった。
チャンミ2ndラウンドから相手に差し脚質が増加したことに伴い、「レッツ・アナボリック」の発動条件である終盤6位を取られて負ける展開が増え始めた。序盤中盤が弱い差しウマ娘を出すと、相手の強い差しに6位を献上しやすくなるだけであることに気づいたため、中盤速度の進化スキル2種「雷騰雲奔(迅速果断の進化)」「尻尾の有頂天(尻尾の滝登りの進化)」、及び中盤速度として期待できる金スキル「勇往邁進」「弧線のプロフェッサー」「アガってきた」「お先に失礼っ」を採用して、全力で相手の差しより前に出ることを目標にした。
これにより終盤までに先行すらも抜く展開があったため、3~4位で発動する「つぼみ、ほころぶ時」を採用し、ワンチャンを作る形をとった。(相手のつぼみをつぶせるのも本当に偉かった。)このタマモクロスを採用してから、差しエースであるオグリキャップの勝率が5%くらい上昇したので、相手の先行差しへのけん制としていい働きをしたように思う。
以上。
2024年最初のチャンミで勝利はうれしい。皆さんおつかれさまでした。